バキュームセンサー

先日ノック制御の話をしましたが、その後色々と調べているとノック制御は
エンジン負荷に応じて制御しているらしい!
どうせエンジン負荷をPICに入力するなら3D進角をやったらどうかなって思ってきた。
通常のイグナイタならそんな事考えないけど、SP-TDCはECU、しかも汎用性の高い高性能なECU
って、私は使い込んでく程にそう思ってきて、今では完全にそう思っています。(^^)
 
負荷の信号はスロポジ、バキュームセンサー、エアフロ等があるようです。
ものぐさの私は加工が少なくて済みそうなバキュームセンサーを取り付けようと考えました。(^^)
 
もちろんパーツは中古パーツです。
近所の中古パーツ屋さんで4輪用のバキュームセンサーを仕入れて来ました。
 
取付はカンタンでタンクを外したら、モノの30分程度で完了!
イメージ 2
 
ちょっとわかりづらいけど真ん中の赤いのがそれです。
タンクの真下に置いたので外から見ても、まったくわかりません(^^)
 
で、早速どんな信号を出しているのか計測してみました。
テスターで測定するとエンジン始動前(大気圧)は3.6V、始動後アイドリングは2.3V
ん~~~、これが良いのか悪いのか、さっぱりわかりません(^_^;)
ではオシロで見てみましょう。
イメージ 1
これもわかりづらいけど上がバキュームセンサーからの信号、下が1次コイルの波形。
電圧レンジが小さいので下の波形が読みにくいけど立ち下がってその後立ち上がったところで点火してる。
コイルの2回に1回のサイクルでバキュームセンサーの信号が変化しているのがわかりますよね。
通常4輪はサージタンクがあって負圧の脈動が少ないんじゃないかと思われます。
しかしバイクの場合1気筒の負圧がセンサーに掛かるので
1サイクルでMAX-MINの間を行ったり来たりしてます。
 
果たしてこの信号でエンジン負荷を感知することか出来るのでしょうか?
みなさん、Tochinさんアドバイスよろしくです。