マルチ点火 その4です。
前回ハナハナさんのSRXで高評価を受けたマルチ点火。
その前にスエPさんのCB-Fでの評判はイマイチ(^_^;)
一体何が違うのか???少し検証してみましょう!
まずは↓画像の①をマルチ点火時の放電中(火花が飛んでいる時間)、②と通電中(IGコイルに電気が流れている時間)とします。(因みに電圧は×10倍になってます。)
以前ブログで紹介しましたが、CB-Fで不評になった後、マルチ点火時の放電時間と通電時間をベンチテストをして火花が強くなるポイントが何となく掴んだのです。
SRX装着前に①放電時間を決めて、②通電時間を調整できる様に改造して装着頂きました。
その結果「低回転では通電時間を長く、高回転は短い方がパンチが出る」との回答を頂き、3000~8000rpmまでの間で自動的に通電時間を短くするプログラムを作り、ハナハナさんにテスト頂いたところ、SRXにはドンピシャ!
私が想像するにキャブのセッティングが合った時、高回転域でどこまでも回るような、脳からアドレナリンが
ドパドパ分泌されるような、あの状態なのかと(笑
動画じゃないので分かりにくいですが、3000rpmです。
次に4000rpm。少し通電時間が短くなっているでしょ!
次に6000rpm。更に短くなっていますね!
最後に8000rpm。かなり短くなりました!!
まだまだノイズの問題がありますが、ナカナカの評判ですよ!!
SRXには好評のマルチ点火、その他バイクではどうなるでしょうか?
えっ!「なぜ自分のバイクでテストしないのかって?」
それはご存知の通り、充電系のトラブルでまったく動いていませね・・・(涙