マルチ点火の不思議??

4ヶ月程前に紹介したマルチイグナイター。
 
SRX乗りのハナハナさんにテストをお願いして、高評価を頂ております。
 
私のCB-Fも何とかまともに走れるようになったので、マルチイグナイターを装着してみました。
 
今回装着したのは以前に作成したモノで、SRXではノイズを拾っているのか3000~5000rpm付近で失火がひどかったバージョンの4気筒用。
対策を施すのも面倒なので、そのまま装着しました。
 
取付は簡単でIGコイルとSP-TDCの間に割り込ませるだけ。
 
クランキングすると何事も無くエンジン始動。
 
早速試乗してみると、やはり3000~5000rpmで失火の嵐(涙
 
ただそれ以上に不思議なことが・・・
 
その時のデーターです。 ↓
 
イメージ 1
 
結構な上り坂で5速4000rpm付近からスロットルをゆっくり開けてます。(回転が跳ねているのは失火の為)
 
3段目のバキュームセンサーの信号が174付近から上昇しているのがスロットルを開いた時ですね。
 
驚くのは175付近でのA/F値。ここで急激に薄くなって、その後も薄い状態が続きます。
 
失火と薄い空燃比の為に中々加速してしませんでした。(涙
 
 
 
この状態からマルチイグナイターを外し、同じ状態でログを取りました。  ↓
イメージ 2
 
194付近が若干薄くなってますが、マルチ点火時ほど薄くなく、全体的にも濃くなってますね。
 
エンジンもパワーがあるので回転が上昇してます。(^^)(失火が無いので回転グラフがキレイです)
 
ハナハナさんのテストでも「薄くなる」と報告はあったのですが、調子が悪くなるほど薄くなるとは・・・
 
誰か、この症状の発生メカニズムの説明出来ませんか!?