マルチ点火 その2

1ヶ月以上更新をサボってました(^_^;)
何かと野暮用で忙しくって・・・
 
さて、今日は以前紹介したマルチスパークのネタです。
前回使用した本体は会社の同僚S本君のニンジャへ取付ける予定ですが、
S本君が何かと忙しく未だに取付けていない・・・
 
そこで以前、私が作成したPICイグナイターを装着頂いているスエPさんにテストをお願いしました。
スエPさんPICライターをお持ちなので、こちらで作成したプログラムをメールで送ってテストが出来ます。
便利な世の中ですね~~。
 
さて、テスト結果は・・・
なんと!「マルチ点火よりも1回のみ点火がフィーリングが良い」との事でした。
高回転がまるでノーマルイグナイターに戻したみたいだとか(涙
やはりマルチ点火の方法が悪いのでしょうね。
この結果を頂いたのが今月初め。
 
その後色々と妄想してましたが、考えても何も変わらないので行動あるのみデス。
まず新たに基盤の作成です。今回は可変抵抗を2個取付て、点火のインターバルと通電時間の調整ができるようにしベンチテストをしました。
 
イメージ 3
 
色々テストした結果、点火時の電圧をキープしながら、放電時間を長く出来るように設定しました。
 
 
では、画像で紹介、まず調整前。
イメージ 1
電圧は230~240Vぐらいで放電時間は0.9msぐらいですね。
 
調整後は
イメージ 2
 
電圧は270~280Vまで上がって、放電時間も2ms以上となってます。
調整前後ではIGコイルが違っているので電圧は比較対照となりませんが、放電時間は確実に長くなってます。
その気になれば4ms近くまで出来ましたよ!
 
 
さて、これで調子が成果が出てくれれば良いのですが・・・