これと言ってネタがないので、今日はオモシロくないプログラムネタです。(^^)
CB-F用のイグナイターが出来て数回のセッティングをやっていると、低回転時モタツキが発生。
いつも発生するのならわかりやすいけど、発生頻度が少ない(^_^;)
ガレージにて現象を確認しようとレーシングを繰り返しこと数十分、やっと再現できました。
アイドリングからスロットルを素早く開いた時に症状が発生しているようです。
再現ができるようになったらオシロで計測です。その波形がコレです ↓
上がピックアップコイルからの信号、下がIGコイルへの信号です。
どうやら2回に1回の点火になっているようで、
次の点火信号が入力後にIGコイルへの通電が始まっているようです。
この通電の制御は、180度前のエンジン回転数から計算しているので、
急な回転上昇で通電前に次の点火信号が入力されているようです。
ここまで推測できれば、後はプログラムで対応です。
相変らずのアセンブラでプログラムを変更して、車両に取り付けて確認、
あっさりと不具合は解消されていました。(~~)
バイクの修理って、どこかのパーツの交換、調整、清掃等で修理することが多かったのですが、
SP-TDCに出会い、プログラムの変更でエンジンの状態が全然変わって驚きました。
ただ、SP-TDCのときはTochinさんに、プログラムを変更してもらっていたけど
今回はプログラムソースを数行追加したり、順番を入れ替えるだけで
修理が出来るって、これまであまり感じなかったけど、不思議な気分ですよ!、
っと言うことで、これにてCB-F用の自作イグナイター完成!?
でも、ここまで出来たら3Dをやってみたい!!