自作空燃比計 その5

前回完成した自作A/F計。
精度は??なものの、薄い・濃いにはリアルに反応してくれてセッティングがかなり変ってきました。
 
ただ、前日ツーリングに出かけてところ、ヒーターが常にON状態なのが気になり手元SWで
ON、OFFを繰り返ておりました。
 
ヒーター制御の大切を実感したので、すぐに作成に取りかかりました。
 
回路は前々から構想があったのでスムーズに出来ました。 ↓
 
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プログラムもそんなに苦労することなく出きるようになりました。
 
ただ、どの程度の電流で制御するかがわからず、車両に取り付けて電流とLEDの表示をニラメッコを何回も繰り返してやっと制御が出きるようになりました。今回これが一番の苦労かな!
 
制御はカンタンで短い周期でON・OFFを繰り返し、ONの時間を制御する事でヒーターの温度を管理します。
 
まずは、ほぼ100%ON状態です。
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約5.5ms周期でON・OFFを繰り返しています。0V時がヒーターのON状態です。98%以上はONになっていますね。
 
制御が開始されると、こんな感じです。  ↓
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ONが短くなっているのがわかるでしょ!
 
約25%がONで残りの75%はOFFとなっています。この状態でセンサーの温度が下がれば自動的に通電時間を長くして温度を上げます。
 
この繰り返しでセンサー温度を一定に保っております。
 
今回の作成は思いのほかうまく進みました。
 
 
 
これで安心してツーリングにいけるので、昨日出かけて参りました。
 
約300kmのツーリングで、ものすごく快適でした。
 
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「2台の赤いCBが並んでカッコイイ!」と持ち主達は思っております。(笑
 
今回はA/F計とヒーター制御が別々のユニットとなり、PICマイコンを使ったユニットが5個も搭載されたCB-Fとなりました。
ユニット数では最新バイク負けないんじゃないかな?(バッテリーが心配)
 
 
問題はキャブのセッティングが未だに決まらず、セッティング地獄に陥っています。(涙