ここ最近、ずっ~~と悩んでいたキャブセッティングのネタ。
話せばすご~く前からの話になります。
CB-Fを入手して、起こしたのがカレコレ5年程前。
その時手元に腐ったキャブレターが2つ、純正とCRS。
エンジンがノーマルなのでキャブも純正を、と思ったけどパーツの数が多く仕上げるのに安く上がるのでCRSをチョイスしました。
公道復帰して走りだすと、セッティングが出ずにどうにも濃い。
やっぱり750に31φはデカ過ぎなのかなと思っていた時に29φを入手したので組んでみるとこれが絶好調!
ノーマルエンジンの時は29φでスコブル快適に過ごしていました。
ノーマルエンジン時の画像です。(^^)
数年後変態エンジンを組み、排気量が上がったので31φを載せると、これまた濃い状態が・・・
ただ、異音やノッキングやらで数年は騙し騙し乗って、今年の春先よりやっとキャブに着手することが出来ました。
さて、この31φをつけるとどんな症状かと言うと、とにかく濃い状態でハザテーションならまだしも、ストールしてしまうほど(^_^;)
29φの時は調子良かったのでキャブ本体の点検を何回もしたり、空燃比計でデーターを取ったりして、何十回ものセッティングを繰り返したけどやはり濃い。
なら、どの程度まで薄くしたら良いのか実験してみました。
すると、メインジェット♯95、ジェットニードルYY3で調子よくなり、全体的にもGOODになりました。
調子が良くなったと言うことはキャブ本体の問題では無いってことですね。
ジェットを小さくしたら調子が良い=吸入空気量が少ない。
なぜ、29φの時は大丈夫で31φではダメなのか。
エアクリーナーはメンテ済み・・・・
悩む事数週間、寝ている時に枕元で神様がささやいてくれました!!!!
それは、「エアクリーナBOXはノーマルのままじゃろ!」
早起きしてエアクリーナBOXの蓋を外して走行したら、#95では薄すぎて全然吹けません。
結局原因はエアクリーナBOXの容量不足でしたよ。
29φまでは大丈夫でも31φでは容量不足になった。って事ですね。
エアクリーナーBOXなしでセッティングはこれまでと違って簡単、簡単。
空燃比計のお陰もあって数回でセッティングが出ました。
やはり最初からノーマルのエアクリーナは諦めたほうがよかったのですかね!?
これで5年間も悩んだキャブセッティング地獄から脱出です。
あ~~~、長かった!神様ありがとう!