イグナイタ部の改善によるMVX250Fの安定性向上とVer2完成

以前作成したMVX250Fのイグナイタのテストをお願いしているNさんよりインプレをいただきました。

なぜFさん製作MVX250Fイグナイタのモニターテスト(その1) - No Wheels,No Life (hatenablog.jp)

 

今回はうまく作動しているようで安心しました。

Nさん、引き続きテストをお願いしますね。

 

元々私のMVXで良い具合だったのでテストをお願いしたのですが、私の車両はコイルにイグナイタ(通電・遮断装置)がついているのでユニットとしては点火信号発生装置となっていました。

今回お願いした車両はノーマルコイルなので、イグナイタ部を作動させますが、その作動確認を怠ってNさんにテストをお願いしてしまいました。

イグナイタ部を作動させると何が問題かと言うと

赤丸で囲んだところがイグナイタ部です。その左側に配線の取出しがあります。

なので、左側から入力された各信号はイグナイタ部の下を通て、右上に2つ並んでいるマイコンで点火時期や通電時間の制御を行います。

そこで問題なのがイグナイタ部は大電流のON-OFFを繰り返します。その時に下を通る基板でノイズが発生してマイコンが誤作動を起こし通電時間を長くして、不具合が発生した用です。

 

 

今回新たにMVX250FイグナイタVer2を作りました。

各種入力信号を右側に集約して、IGコイルと繋がるイグナイタ部の配線とは別にしました。

ベンチテストでは問題なく作動しております。

実車で、このVer2はうまく作動するでしょうか?