CB-F用 イグナイター その6

久々のPICイグナイターのネタです。
 
先日モニターを募集したところ数件の申込があり、一番に名乗りを上げられた、スエPさんにモニターをお願いしした所、取り付け後のインプレが送られてきました。
 
このスエPさん、かなり手入れされたキレイなFBをお持ちです。↓
イメージ 1
 
っね、キレイでしょ。
では、送られてきたメールをご紹介します。
 
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ご連絡遅くなりましたが、
その後の結果についてご報告いたします。
 
昨日、初めて試走いたしました。
結論から申し上げると、大変面白いです。
セッティング次第で、ドッカンパワーになったり、全体にトルクを増したり、レスポンスを多少犠牲にしながらも粘るエンジン特性にしたりと自在に楽しめますね。点火でコレほどまでに変わるとは驚きました。
 
私の場合は、全体的にトルクを増して、3000rpm以下だけ少し粘る感じにしました。
低速バランスや、小転回(Uターン)時のエンジンストールを回避する意図です。
この辺は、まだまだこれから煮詰めていくようです。
 
試験走行の第二段階として、
本日開催されたライディングスクールに参加してきました。行きは高速を利用したのですが、車速ののりが良いのに驚きました。
全体的にトルクが太っている感じがします。ここまで体感できるようならば、シャーシーダイナモにのせても、テスト結果として表れそうです。
高めのギヤでトラクションを掛けながらの加速にもしっかり回転が付いてきます。結果してアクセル開度が少なくて済むので、燃費に貢献してくれそうな感触です。
 
 
スクールでは上級班に入り、新型リッターバイクに前後を挟まれてのスラローム講習でしたが、中々良い感触でした。
前方のヤマハの1000ccを追いかけながら、イロイロとアクセルワークを試してみましたが、破綻する感じは全く無いですね。後方のカワサキの1200ccが離されて行くのが愉快です。
 
そんな感じで遊んで見ましたが、好感触でした。唯一気になったのが、高速走行中に一度だけ8000rpm辺りで、失火した感触がでました。気になってその後も同じ条件を試しましたが、再現性が無かったので、原因は不明です。
 
現状ではまだ100Kmも走っていないので、これから様々な環境で試しみて、性能だけでなく耐久性も含めて検証するようですね。
 
イメージ 2
 
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取り付け当初はエンジン不調だったようですが、抵抗なしプラグからのノイズが原因だったようで
 
その後は上記のインプレの通り、PICイグナイターでの点火チューニングを楽しんでらっしゃるようで・・・・♪♪
 
まだまだ、課題はあるようですが、このPICイグナイターは概ね成功ですね!