閉磁路イグニッションコイルのインプレッション

少し前に島ちゃんのFourと私のCBFに取り付けた4輪用の閉磁路イグニッションコイル

 

鈍感な二人が変化に気づくほど調子が良くなったと紹介したところ、以前より私が作ったイグナイタをお使いのCB900Fにお乗りのNさんも装着したいとの話があり、この度、装着されインプレを頂きました。

 

 

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きれいなCB900Fでしょ。自分でコツコツと組み上げられて今年の春ごろ登録が済み、調子よく走られているようです。

この他にも同じようにきれいなCBFを数台お持ちのCBFマニアな方です(^^)

 

 

 

 

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今回ご使用の閉磁路イグニッションコイルです。スバルの4輪用を流用します。

その他にこれまではイグナイタとコイルの間に点火信号発生ユニットを装着しておりましたが、今回はイグナイタを少々改造して、増設したSWを切り替えることで閉磁路コイル⇔ノーマルコイルに対応できるようにしました。マイコンのプログラムは専用になりますので新たにプログラミングしたマイコンを装着しました。

 

 

 

イグナイタ改造後、ノーマルイグニッションコイルでの作動確認後に閉磁路イグニッションコイルの装着をいただきました。

 

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きれいな車体にキッチリと納まっていますね(^^)

流用品ではなく、まるで専用品みたいでしょ!

 

さて、いよいよインプレッションです。

今回は2回にわけてインプレレポートいただきました。

 

まずは1回目のレポートです。

・閉磁路コイル
  :スバルサンバーTV1用
・プラグコード
  :スバルサンバーTV1用
・点火プラグ
  : DR9EA(標準)ターミナルナット取付
・昇圧機
  : なし
・EDLC電気二重層コンデンサ
  :デイトナVプロテクター
・配線
  :黒黄-信号、黒白-アース、白-プラス
・点火コードとシリンダーNO (右から)
 点火コード 1-4-3-2
 シリンダー 1-2-3-4
 
エンジン始動はセルモーターを回転させる時間が短くなった。
走行時は全域でノーマルに比べて振動が低減していてアクセル開時はそれに応じたトルクの出方がリニアで非常に力強い。
エンジンブレーキが弱くなった気がする。
失火や息付きの様な不安定さは一切発生する事はなく、アイドリングは規則正しく点火していて安定している。

 

そして2回目、2日間に渡る走行レポートだそうです。

 距離  : 670km
走行状況:  ①高速道路 渋滞有り
     ②山道 標高差1,600m
     ③一般道
     ④気温 3℃から17℃


前回のレポートと同様で
全域でトルク感が増していて、かつ振動が少なくなったので疲労感がとても少なくなった。
低速での上り坂コーナーの立ちあがりでその特性の変化を顕著に感じる。
気温が下がった朝一のエンジン始動もイッパツ始動で、エンジンが暖まった状態でもインジェクションマシンと同じ様な安定した始動性が得られる。
アイドリングも始動性と同じでとても安定していて爆発が規則正しく繰り返しされる。
燃費は平均で20km/を上回る。


とてもすばらいい!!です。

 

 

ありがたいインプレッションですね。

エンジン始動時から走行時まで良い効果が出ているようですね。

私や島ちゃんも同じ感触を受けましたので(ここまでうまく表現出来ませんが)、強い火花の効果は十分にあるものと思われます。

 

 

 

レポートの最後に燃費もありましたが、エンジン全体の調子が良いことが前提ですが、燃費にも影響してくるのでしょうね。プラグの画像も頂きましたが、これだけでも調子が良さそうですよね(^^)

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 このコイル、中々の優れもののようです。