自作タイミングライト(もどき)

先日島ちゃんのCB750fourへSP-TDC2と取り付けた時に、点火タイミングを点検したらタイミングライトが作動しなかった。タイミングライトの故障と思い、知り合いから借りてきて点検しても、またしても作動しない。
よくよく調べてみるとプラグコードがシリコン製だとタイミングライトが作動しないときがあるみたい?
プラグコードを交換してみると2台のタイミングライトは元気良く作動します。(^^)
 
そこでふと思ったのは、PICでLEDをポカポカさせる事は出来るのでタイミングライトも出来ないかな!?
早速回路図を描いてブレッドボードで実験です。
イメージ 1
 
 
パルスジェネレーターとタイミングライトもどきを同じボードの上で作動中です。
 
 
 
 
 
 
ブレッドボード上でうまくいったので基板に載せてみました。
 
イメージ 2
 
 
っで、作動はどうかって言うと車両に取り付けてエンジン始動すると、普通のタイミングライトと同じように点滅します。
タイミングを点検すると明るい所ではさすがにわかりませんが、日陰など少し暗い所で点検すればなんとか点火タイミングがわかるようになりました。(^^)
 
 
それをオシロで計測するとこんな波形が出ました。
 
これはPIC側の入出力波形です。
イメージ 3
 
 
下が点火信号、上がPICからLEDへの出力信号。
下側の点火信号が点火した時(立ち上がり)に上のLEDが通電されて点灯しているのがわかります。
 
 
このシステムで正常かわかりませんが、とりあえずどんなプラグコードでも点火タイミングの点検が出来るようになりました。
 
PICって面白いですね~~♪♪
次は何を作ろうかな!