変態流用ピストンで○ビチューンを施した、島チャンのCB750Four。
始動直後はタペット音がやや大きかったものの、その後の調整で静かになり調子よく慣らしを進めてました。
ところが400~500Km程走ったころから異変が・・・
先日慣らしツーリング中に私が島チャンの後ろを走っていると、加速中に4番マフラーから・・・!?
島チャンのバイクって「マッハ」だったけ!って勘違いするほど白煙が!?いや、マッハを超えて煙幕じゃ!
エンジンの調子は悪くないのでそのまま自走にて返ってきたけど、さすがにそのままでは怖いので再度エンジンを降ろす事に・・・(涙
半年前に作業したときは久々だったのでかなり苦労しましたが、今回はスムーズにエンジンは降りちゃいました。
次回作業の備忘録として、作業方法をアップしておきます。
キャブ、マフラー、キックペダル、クラッチワイヤー等取り外し、エンジンをマウントしているボルト類を外します。
上記画像は下側のボルト2本を挿しているだけの状態。
車体の下に台車を入れてジャッキをセット、エンジンを少しずらしてタペットカバー上部のブローバイ取り出しカバーを外します。↓
ジャッキを使い、エンジン全体を持ち上げる。
持ち上げた状態でエンジンを後方にずらす。
その状態でのエンジン下部と上部
全体を見渡してフレームとの干渉が無ければ、エンジンを左側に引き出す。
今回は1時間半程度で降りてくれました(^^)
さて、肝心の煙幕の原因ですが。
特に不具合箇所がない・・・
リングの向き・張力も悪くないし、ピンクリップもしっかり着いてるし、シリンダーもキズもなくしっかりアタリが着いてるし・・・
ただ、ひとつ気になったのがヘッドガスケット ↓
画像ではわかり難いけど、4番シリンダーの周りだけオイルがにじんだ跡が・・・
ここからオイルが進入したのは間違い無さそうですが、なぜここから??どうやって??
謎は深まるばかりです。