自作ECU その7

前回はノイズが原因と思われる失火によりエンジン不調で終わってました。
 
 
今回はその対策を施しました。
 
 
対策って言ってもケースの交換です。
 
 
元々のはこんな感じで ↓ プラスティックケースでした。
 
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今回はアルミケースへ変更です。
 
イメージ 2
 
 
見た目もかなり良くなったでしょ(^^)
 
 
さて、車両に取り付けエンジン始動すると、ウソみたいにスンナリ始動して、調子も上々です。
 
 
本日は天気よく、気温も16度程度まで上昇したので、今年初めてバイクに乗ってみました。
 
 
初めて自作ECUで走った感想は、
 
現在は2D制御の為改良の余地はありますが、普通に走れました。
 
やはり「自作ECUのバイクに乗っている」と思うと嬉しいものですね!
 
ただSP-TDCに比べると処理速度は半分以下だし、点火時期の制御もかなり荒っぽい。
 
しかも、点火時期の設定を変えるときは、PICを外してプログラム変更が必要。
 
SP-TDCには足元にも及びませんね~~。
 
 
ひとまず完成し、これからシーズンを迎えるので色々と忙しくなってきたので、寒い時期の電子工作は終わりとなります。
 
よって「自作ECU」の連載は終了します。また気が向いたら進化させたいと思います。
 
今回作成して、改めてSP-TDCの素晴らしさを痛感しました。