今日は久々のCB-Fネタ(^^)
調べてみたら昨年の9月よりFに関するネタをアップしていませんでした。
特に調子が悪いところも無く、オイルクーラーからのオイル漏れはあったけど
これまた、適当なオイルクーラーと交換して調子はGOOD!
11月には車検が切れたものの、ツーリングシーズンも終わったので春まで車検はお預け。
なので、乗る機会もなく数ヶ月間放置状態です。
っで、今日はFに関するイグナイタのネタです。
先日ヤッちゃんのCBX125のイグナイタをフルオリジナルで完成され、調子もよかったので
CB-F用を作ってみようと思い立ちました。♪♪
SP-TDCみたいな高性能なECUはムリだけど、ノーマルイグナイタに毛が生えた程度なら
何とかなるんじゃないかって、またまたムリな挑戦です。
でも、こんな挑戦でもしなければ、せっかく覚えて始めたプログラムが上達しないでしょ?
まずは、コンセプトをご紹介!
1.ノーマルより少し高性能で、取り付けが簡単。
2.万が一の時、簡単にノーマルに戻せる。
3.点火セッティングが楽しめる♪♪
こんな感じで設計してみました。
では仕様をご説明!
進角はノーマルのガバナ進角で、イグナイタ側で1000RPM毎に点火時期を±10度程度調整出来る。
ただし2D進角(3Dは私にはとてもムリ)
これの仕様は私がノッキングで悩んでいて、SP-TDCに出会う前に、こんなイグナイタが欲しいと思ってました。
PCの前に座り、ブツブツと言いながらプログラムを変更して、オシロでチェック。
何度も繰り返すと、オシロの波形でエンジンの調子が見えてきます。
「あ~、この波形なら調子良さそう」とか「これじゃ始動しないな」とか・・・・・
こんな僕は少し変!?
家族からはかなりの変人扱いですが(笑
前回CBXで作ったので簡単だろうと思っていましたが、CBXは発電を入力信号にしていたので
エンジン1回転で4サイクルの信号が入力されてました。
CB-Fは1回転で2信号しか入力がないので、回転数の計算やドエルタイムの計算が難しく
かなり時間がかかってしましたが、何とかノーマルと同じ制御はできるようになりました。(机上テストですが)
では波形でもどうぞ!↓
50ms周期なので1200rpmぐらいですね。0VがIGコイルの通電時間、つまりドエルタイムです。
横軸の1目盛りが5msなので10ms通電してます。もちろんプログラムでドエルタイムの変更は出来ますよ。(^^)
少し回転を上げてみましょう!
25msの周期なので、2400rpmぐらいですかね。1サイクルの時間は半分ですがドエルタイムは変化なしです。
(ドエルを制するものイグナイタを制する!?なんて訳のわかんないことを1人でつぶやき喜んでます。)
これから、各回転毎の点火時期調整のプログラムを追加していきます。
こんな感じで進んでますが、この挑戦、ゴールはあるのでしょうか?♪♪
あっ!今回もアセンブラでやってますよ