MVX250Fイグナイタのテストをお願いしているNさんからインプレその2をいただきました。
実は1ヶ月前に紹介いただいてまして、ここでアップしたつもりが下書きに残ってました😂
今回のバージョンは調子良さそうで安心しました。
Nさん、寒い中ありがとうございます。
MVX250Fイグナイタのテストをお願いしているNさんからインプレその2をいただきました。
実は1ヶ月前に紹介いただいてまして、ここでアップしたつもりが下書きに残ってました😂
今回のバージョンは調子良さそうで安心しました。
Nさん、寒い中ありがとうございます。
先日シマちゃんのCB750fourに取付たシフター。
本人には好評でニヤニヤしっぱなしみたい( ◠‿◠ )
そこで私のCBFに取付てみました。
もちろんGMTが搭載してなければシフターは作動しませんよ〜!
早速走ってみましたが、どうもシフトチェンジと失火のタイミングが合わなくギクシャクしました。そこでシフターアンプの調整をしてみました。
上の画像がシフターアンプで、中央にあるボリュームの上側がシフトアップ時、下側がダウン時の失火させるポイントを調整します。早め失火させるとギヤ鳴りして、遅かったらシフトペダルが重く変速できにくかったりします。
調整はやり方は、アンプからの信号が出力される時LEDが点灯する仕組みになってます。
変速ポイントの少し手前でLEDが点灯するように調整したら具合が良くなりました。
これでしばらく遊べそうです(^.^)
以前作成したMVX250Fのイグナイタのテストをお願いしているNさんよりインプレをいただきました。
なぜFさん製作MVX250Fイグナイタのモニターテスト(その1) - No Wheels,No Life (hatenablog.jp)
今回はうまく作動しているようで安心しました。
Nさん、引き続きテストをお願いしますね。
元々私のMVXで良い具合だったのでテストをお願いしたのですが、私の車両はコイルにイグナイタ(通電・遮断装置)がついているのでユニットとしては点火信号発生装置となっていました。
今回お願いした車両はノーマルコイルなので、イグナイタ部を作動させますが、その作動確認を怠ってNさんにテストをお願いしてしまいました。
イグナイタ部を作動させると何が問題かと言うと
赤丸で囲んだところがイグナイタ部です。その左側に配線の取出しがあります。
なので、左側から入力された各信号はイグナイタ部の下を通て、右上に2つ並んでいるマイコンで点火時期や通電時間の制御を行います。
そこで問題なのがイグナイタ部は大電流のON-OFFを繰り返します。その時に下を通る基板でノイズが発生してマイコンが誤作動を起こし通電時間を長くして、不具合が発生した用です。
今回新たにMVX250FイグナイタVer2を作りました。
各種入力信号を右側に集約して、IGコイルと繋がるイグナイタ部の配線とは別にしました。
ベンチテストでは問題なく作動しております。
実車で、このVer2はうまく作動するでしょうか?
GMT装着予定のYさんからZX25R用のシフトロッドを使ってシフターを付けいたいとの要望が来て、ZX25R用のシフトロッド(シフターSW付き)をお預かりした。
まずは配線の解読ですね
色々と情報をかき集めてもらってわかったのが
青:5V入力
緑:シフトペダル位置信号
黒:GND と判明。流用される方は自己責任にて参考にして下さい。
「シフトペダル位置信号」何???って思っている人が多いと思いますので説明します。
シフトペダルが中立のときは緑の配線から2.5Vを出力します。
ロッドが圧縮されると徐々に電圧が上がり、引っ張ると下がってきます。
最大・最小電圧は計測出来ませんでしたが、アナログ回路を作って多少の遊び調整は出来るようです。
そこでロッドからの信号をGMTに入力するための回路を作成しました。
名付けて「シフターアンプ」???
何をするかって言うと、ロッドからの信号を監視して、規定電圧以上または以下になったらシフターの信号を出す装置です。
真ん中に可変抵抗器がありますが、これで基準電圧を変えることでシフター作動の遊び調整をします。
それとその上にあるジャンパーピンを抜き差しすることで作動させる方向を決めます。
シフト操作上下とも作動させたいときは2つともON。圧縮側のみ作動させたいときは左側ON右側OFF、引っ張り側のみ作動させたいときはその逆の設定をします。
後は配線をして作成は完了です。
配線も完成して作動確認を済ませたら、ご依頼のYさんがご厚意で「ぜひそちらでテストしてみて下さい」とのこと、
そこでタイトルにしてる通り、島ちゃんのCB750Fourに付けてみました。
取付前は本人も私もツーリング用のバイクにつけてもね~・・・って感じでした。
ところが、、、
使った感想は楽だし、とにかく楽しいと大喜びでした。
すぐさまZX25Rのシフトロッドを手配した島ちゃんでした(笑
これは良さそうなので、早速基板を作り、シフターアンプを3個作成しました。
これで来年もしばらくは遊べそうですね(^^)
テストをお願いして、設計ミスのために壊れたMVXのイグナイタ。
基板の再設計が必要ですが、この個体で何とかテストしたいので、外部イグナイタを作成してみた。
右側の黒いユニットが今回作成したイグナイタ部。
今回はベンチテストもしっかりして、現段階では作動に異常がない事は確認しました。
でも、実車では何が起こるがわからないんですよね。
Nさん再テストをお願いしますね。
MVX250Fのイグナイタを自作して私の車両では満足いく走行が出来たのでモニターを募集してテストしてもらった。
その結果、不具合が出て帰ってきた。
走行中片肺になり、何とか帰宅は出来たとのことで一安心。
何が起こったののだろう?
その不具合を出したイグナイタがこれ↓
赤丸で囲んだところの接着剤が焦げているのがわかります。
このパーツはMOSFETと言ってコイルからの電流を流したり、遮断したりするパーツ。
特に画像下から2番目のMOSFETが焼き切れていました。
さて、なんで焼き切れたのでしょうか?
ベンチテストしてみたら、原因はすぐにわかりました。
なぜか通電時間が異常に長い。通常7~8msの通電時間ですが、アイドリング時などでは30~40msと長いのです。
色々調べてみるとコイルに通電させると長くなるような信号を出してました。
よくよく見るとMOSFETの下を配線してますね。これではノイズで誤作動もするでしょうね。
完全な設計ミスですね(涙
通常なら作成⇒机上点検⇒ベンチ点検⇒車上点検となります。
今回も同じ手順でテストしたのですが、私の車両はMOSFETを使わない方式でテストしてまして、今回のNさんにお願いした車両はMOSFETを使用する方式になってたので再度ベンチテストが必要だったのにやってませんでした。
Nさん、不安な思いをさせて申し訳なかったです。
何らかの対策を考えますので、しばらくお待ち下さい。
前回モニターを募集したMVXのイグナイタ。
立候補はすぐに申し出ていただきました。装着予定車両はノーマルコイルなので通電時間の設定が必要だけど、その設定の時間が取れず1ヶ月近くを費やしてしまった。昨日やっと修正が出来て、本日発送を済ませました。
そのイグナイタの説明と私の備忘録としてここで紹介します。
1.カプラーはノーマル形状で前後バンクの特性はありませんので、どちらに挿してもOKです。
2.レブリミッターは11000rpmで作動しますが、何故か効果がありません(2stだから?)
3.下の画像のLED上側のjpを抜き差しでLEDが変化します。LED点灯時はノーマルコイル用通電時間(7mm)消灯時は低抵抗コイル用(4mm)となります。ただし、低回転時と加速時は補正が入ります。
4.下記画像の赤丸のjpは出力信号選択です。4つ全て同じ方向で使用します。向かって右側はノーマルコイルなどのイグナイタ部が無いタイプ。左側はイグナイタ内蔵コイル用となります。
5.遊んでいる配線でグレーはタコメーター用です。ノーマルの結線で誤作動する場合に使用して下さい。残りの3本の配線はバキュームセンサー用ですが、今のとこ使用する予定はありません。
さて、上手く作動するでしょうか?
テストをお願いするNさんよろしくお願いします。