3台目はニンジャ

1台目は私のF、2台目は島ちゃんのK1、ここまではSP-TDC本体は私が作成したものでした。
私の周りの古めのバイク乗りがSP-TDCの性能に惚れ5台も取り付けるって言い出したので
Tochinさんにお願いして本体作成をお願いして、今朝届きました。
 
早速、会社の同僚、かっちゃんのGPZ900Rニンジャに取付です。
まずはTochinさんより送ってきたSP-TDCの開封です。
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きれいなSP-TDCが丁寧に梱包してありました。(^^)
 
 
まずはピックアップローターを90度進む方向に加工します。
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加工後です。 ↓
 
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実は間違って遅れ方向に加工して、やり直しました(笑)
 
 
っで、取り付けには配線図が必要なのにワイルドなかっちゃんはな~~んも用意してません。
取り付けはかっちゃん本人が行うので私は隣で自分のFにセッティング用液晶モニターの取り付けと
3D進角用のプログラムを焼いたPICを取り付けていよいよ3D進角です。
 
隣でかっちゃんはイグナイターまでの配線の解読で悪戦苦闘しているのを横目に
私の作業はサクサク進みモニター&3Dプログラムが完成しました。
 
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3D進角の威力はかなりのモノで走り出した瞬間よりトルクモリモリで2Dとは明らかに違いがわかります。
変態エンジン組んでからズ~ッと悩んでいたノッキングもセッティングを煮詰めてないのにほとんど気にならない。
しかもノッキングが発生したときのエンジン回転数とエンジン負荷(液晶モニターのSLTの数値)を読む事でセッティングは容易に出来て2回の試運転にしてかなりまともなセッティングが出ました。
 
セッティング画面の新しくなってPCで色んな設定が出来る仕様になって楽しい、楽しい。
 
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3D進角のSP-TDCと進化したセッティング画面を使った感想は
 
スゲ~~~  でした。
乗ってスゲ~~、PCでのセッティングでスゲ~~って叫んでました。
 
 
 
 
 
っで、SP-TDC3台目のニンジャは配線の解読がようやく済み、初期値を読み込めせていよいよエンジン始動です。
 
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後姿はかっちゃんです。(^^)
ドキドキしながらクランキングしてもエンジン掛からず、数秒のクランキングでようやく掛かっても
超調子が悪い(^_^;)
 
さていつもの如くトラブルシュートと行きましょうか!
まずは配線のチェック、しかしこれが人がやった結線のわかりにくい事。
結局配線があっているかどうか分からず、オシロを使って計測しました。
 
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これじゃ調子よいわけなですよね。下チャンネルが点火してないようです。
SP-TDC本体は作動点検して出荷してあるので可能性としては配線ミスが一番。
テスター片手に配線をチェックするとやっぱり結線ミスがありました。
 
配線の手直しをして初期セットを済ませてそれなりのセッティングになったの試運転にいったかっちゃんが帰って一言。
低回転から高回転までノーマルと全然違ってパワフル!かなり違う!って感動してました。
しかし今日はここで時間切れ、AM11時頃から始めてPM7時頃まで掛かってしまいました。(楽しいかったけど)
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すっかり暗くなってしまいました。
 
かっちゃんお疲れでした。
 
さて、次のSP-TDC取り付けはどんな車両でしょう。