完成 SP-TDC

前回より動き出したSP-TDC、ただ低速がイマイチでした。
 
Tochinさんと色々検討した結果、昨日修正プログラムを頂きました。
早速PICへ書き込みSP-TDCへ取付エンジン始動、スタータースイッチを押した瞬間にその違いがわかりました。
今までは数秒のクランキングでボトボトと始動してたエンジンがスタータースイッチを押した瞬間に元気よく目覚めてくれました。
アイドリングも落ち着いておりノーマルイグナイタと何の遜色もありません♪
 
今日のネタは画像がほとんど無いので、ここら辺で一枚どうぞ!
 
イメージ 1
アイドリング時の点火信号と一次コイルの波形です。
点火信号が終わった時(ピックアップコイルとローターが近づいて離れた瞬間)に点火しているのがわかります。
そのようにプログラムされているので当たり前ですが、なぜか感動する私でした。(^^)
 
では、乗ってみましょう。(インプレはノーマル7Fです。)
高回転では先日紹介した通り、油断すればオーバーレブする勢いで元気よく回ってくれます。
問題のアイドリング~3000rpmぐらいの低回転は前回まではアイドリングは落ち着かなくエンストも多発、
走りだしてもギクシャクして3000rpm以下はかなり走り辛い。
しかし今回はアイドリングは落ち着いて力強く、走り出してもスムーズで文句のつけようがない。
特に低速、高負荷(5速25km/h)でもス~ッと加速してとっても乗りやすい。
 
調子に乗って炎天下の中2時間ぐらい走りまわってみましたが、心配するような症状は一切なしでした。♪♪
 
心配していた熱の問題も2時間走った直後、MOS-FETの温度を測ったら65℃ぐらいで一安心、アルミのケースも考えていたんだけど必要ないみたいです。
 
しかし、現在のプログラムはテストプログラムで本番はこれから。
ドエルタイム以外はまったくノーマルと同じでこれだけ差がつくとは、本番プログラムが楽しみですよ!!