自作イグナイタ その16

モニター募集をしておりました、自作イグナイタ。

一台目はgassyuさんの赤ザッパー。その後も調子よく動いているようです。

二台目はKさんのZ1R。またまたCB-Fではなくって「Z」でした。

取付けは自分で行われるので、手書きの配線図と本体を渡しました。

数日後、「取付けてエンジン始動しました。雨で乗れないので違いはわかりませんが、エンジンの始動性がものすごく良くなった」との報告を受けました。(^^)

今後のレポートが楽しみですね!


さて、少し前に回路図とプログラムを公開しましたが、その後両方とも変更したので再度アップします。

今日は回路図をご覧ください。大きな変更点は、以前は入力信号を直接PICへ入れていましたが、ノイズに悩まされたので、オペアンプで入力信号を判断するようにしました。
また、エンジン始動までは入力信号の電圧が低いので、1000prm以下の入力信号の判断電圧を低くするようにしてます。

それから、出力回路も以前はPICからの出力で直接MOS-FETを駆動してましたが、駆動できないMOS-FETやIGBTがあるので、トランジスタ駆動としました。

CB-F用イグナイタとして設計したのですが、現在は「Z」への搭載が多くなったのでフルトラ・ガバナ進角用汎用イグナイタとなりました。

イメージ 1