クラッチリミッター

先日SP-TDC2を取り付けた微動さんのZ650ザッパー。
セッティングも出て調子良いとの事です。(^^)
 
ただ、シフトアップ時にクラッチを切るとエンジン回転数が上がってしまい何かのセッティングなのか?、
またはあまりのパワーに人間がついて行けなくてスロットルを戻す右手がついていけないのか??
 
そこで、シフトアップ時に数ミリ秒失火出来ないか?と相談を受けました。
Tochinさんにお願いしてSP-TDC2にクラッチの信号を入力回路を増設して、プログラムを変更すれば出来ると思うけど今回は自分でチャレンジしたくなりました。♪♪
 
さて、回路図を起こしてプログラムを作って、テストボードでチェックです。(画像がありません。)
これが思いのほかうまく出来て、机上テストでは完璧!
 
どんな作動かと言うと、6000rpm以上でクラッチが切れると一瞬失火します。
しかも内部にスイッチが付いていてそれを切り変えることで50、70、100、12ミリ秒と失火時間が可能なんです。
後は実際に走行して失火時間の設定が合わなければプログラムで変更します。
 
 
 
 
イメージ 1
 
 
さて車両にセットしてテストすると・・・・・・・・・・・・・
 
 
 
エンジンが始動しませんでした。(^_^;)
 
 
 
ん~~~~~~~、ハードに問題ありかな~~~???
 
 
 
 
とにかくクラッチリミッター、その1は失敗でした。チャンチャン!