突然のトラブル

昨日微動さんがゼロヨンフェスティバルに出場するので応援に行ってきました。
自宅から100km弱のオートポリスまでFでフラリとお出かけです。
天気もFの調子も良く心配していた渋滞や取り締まりもなく気持ちよ~~くサーキットへ到着。
 
微動さんは古くからの友人でバイクのメンテでわからない事があったときはいつも相談にのってもらってます。
愛車のザッパーはボロボロの状態から仕上げてゼロヨンでは連勝の実力。
近頃はターボ化に取り組みセッティングで手こずったものの、前回5月のゼロヨンではクラス優勝!
今回はエントリー台数の都合で一つ上のクラスでの出場、それに合わせて10日程前に組み上げてたエンジンでチャレンジです。
イメージ 1
 
 
で、結果は見事に優勝。しかもタイムは10秒台!
いやはや、いつもこの人には驚かされます。(^^)
近いうちにこのザッパーへSP-TDC取付予定です。その時はまたアップしたいと思います。
 
 
 
 
まっ、微動さんの話はこのくらいにしてタイトルの突然のトラブルです。
すげ~と関心しながら天気も良いのでブラ~リと阿蘇方面へ足を伸ばそうかなと思い駐車場でFへまたがりセルボタンを押すと
 
 
カチッ!?
 
もう一度押しても
 
 
カチッ!?
 
エ~~、セルが回らない。バッテリー、セルモーター、まさかエンジンロック等と考えながら微動さんのパドックにピットインさせてもらい応急処置。
とりあえずわかったことは、エンジンはロックしてない、クランキング時のバッテリー電圧が以上に低い。
スターターが充電系のようなので押し掛けでエンジンを始動させバッテリー電圧を計測すると12V以下で充電されてない。(^_^;)
 
ストップランプのバルブを外して、ウィンカー等をなるべく使用せずバッテリーに残っている電気だけで帰ることにしました。
使ってる電装品はIGコイルとSP-TDCのみ、SP-TDCの消費電力ってそんなにないと思うけどIGコイルはそれなりの消費をするかも??
そんな心配とみなさまのご期待に反し、JAFのお世話になることなく自宅まで帰り着く事が出来ました。(^^)
 
 
帰って再びセルボタンを押してもやはり“カチッ”で終わり。とりあえずバッテリーの充電です。
1時間くらいしてセルボタンを押すと元気良くセルモーターが回りエンジンが始動します。
しかしバッテリー電圧は始動前より始動後の方が低く充電系は相変わらずです。(当たり前か!)
 
ではトラブルシュートです。レギュレターのカプラーを外し一番怪しいローターコイルの導通を計測したら導通なし、うわさには聞いていたけど突然断線するFのローターコイルでした。
 
さてガレージのどこかにローターコイルがあると思うんでけど、近頃整理が出来てなくてどこにあるかわからない。
探す事5分程度、あきらめてスペアーエンジンより拝借することにしました。
イメージ 2
 
 
ローターコイルを交換したら正常にチャージするようになりました。
今日は突然のトラブルに焦りました。微動さんレース中に関わらずお手間取らせて申し訳なかったです。
こんなに急にトラブルならチャージランプ付けたり、もっと根本的な対策が必要かな!