CB750F インジェクション化 その9

エンジン始動は出来たものの、課題満載なCB750Fインジェクション。

 

前回わかっている課題は下記の通り

・スロットルが重い

・燃調があっていない(A/Fをフィードバックさせれば自動で補正できる)

・油温、外気温の補正ができていない

・燃圧が安定しない(プログラム変更が必要)

・ISCV機能を追加して、冷感時を含むアイドル制御

 

 

 

しかし、あまりにも調子がわるので、根本的な問題があるなと感じ調べたところインシュレーターからのエアー吸い込みがありました。

もともとCBFのキャブレターの径は44mmに対して、今回用意したスロットルボディーは40mmと4mmの違いが出てます。

そこで2mm厚のゴムシートを入れ込んでセットで何とかならないか、と思っていましたが、やはりそう甘くはないですね。

 

困ったときはいつもの微動さんに相談です。かなりの知識でいくつもの引き出しがある頼れる友人です。

微動さんにかくかくしかじか状況を相談すると、「40mmはカワサキとスズキが採用している。エンジン側が差込みならスズキと同じ。カタナなんか合うかもしれない」と的確なアドバイスをいただいたので、早速手配をしてみました。

 

 

もちろん中古を取りそれましたが、届いたインシュレーターはCBFと比べゴム質がやわらかい、まだまだ使えそうです。

 

で、早速取り付けてみました。

 

 

 

結論から申し上げると、装着出来ました。しかも無加工で!

 

これでエアーの吸い込みはなくなりました。

 

ただ無加工と言いましたが、ポン付けではないです。

取付にかなり苦労はしました( ^ω^)・・・

 

 

その他、スロットルが重いのはワイヤーの取り回しで解消。

次は燃圧を安定させるとハード面の問題解決は完了かな?

 

・スロットルが重い

・燃調があっていない(A/Fをフィードバックさせれば自動で補正できる)

・油温、外気温の補正ができていない

・燃圧が安定しない(プログラム変更が必要)

・ISCV機能を追加して、冷感時を含むアイドル制御