先日久々にキャブのセッティングをやった時に燃調が薄いのか?濃いのか?????
こんな時はAF計が欲しい、と思ったのがキッカケ。
色々と調べていると案外と安値で出回っているようだけど、
せっかくPICでの工作を覚えたので、やっぱり作ってみたいよね。
と言う事で、AF計の自作に挑戦することになりました。
まずは、どんな作動をしているのか調べてみました。
排気ガス中の酸素量を感知し、電気を発生させる02センサーからの電圧を空燃比に換算して表示させている。
O2センサーはワイドバンドセンサーをナローバンドセンサーの2種類があるようです。
左がナローバンドセンサー、右がワイドバンドセンサー(どちらも中古)
ワイドバンドセンサーは空燃比10:1~20:1を0V~5V、
ナローセンサーは空燃比14:1~15:1を1V~0Vぐらいの電圧を発生させているようです。
単純に比較するとワイドセンサーが簡単に換算できるし、感知する範囲も広い(ワイドなので当たり前か!)
しかし反応の開始温度が750℃以上、対するナローセンサーは400℃以上、ワイドセンサーはヒーター制御が難く、
しかもワイドセンサーは特性ズレがあるらしく、4輪のECUはその都度補正しているらしい。
ん~、どちらのセンサーが良いでしょう?
単純に薄いか?濃いか?を判断するなら、ナローセンサーでも良いかな?
正確な空燃比が必要ならワイドセンサー、しかし校正が出来なければ正確ではないし・・・・・・
ならば、両方使用できる計器を作りましょう!(^^)
どちらも発生電圧を読み取り、計器に表示させるだけの、電圧計みたいなもの。
何とかなるでしょう!(何とかなるのでしょうか??)