きっかけ

先日、イグニッションコイルがパンクした。その時はあんまり深く考えずにIGコイルを交換して修理完了。
でもよくよく考えてみると、なんでパンクしたの・・・?と、ちょっとした疑問が。
そこでホコリだらけのオシロスコープを取り出して1次コイルの波形をチェックしてみました。
 
イメージ 1
 
上がピックアップコイル(+-が逆)、下が1次コイルの波形、エンジン回転が3000rpmぐらいで測定。
下の0Vの時間がコイルの通電時間、15msと長い。アイドリング時はなんと36msと異状に長い。
IGコイルのパンクもこれが原因と思われます。
 
なぜこんなに通電時間が長いのか自分なりに考えてました。
・30年前の設計なのでこんなもん。
・イグナイターの不良
オシロスコープの不良、計測ミス
 
オシロに関してはピックアップの波形が正常なのでOKとして、イグナイター側になんらかの問題があるのではないかと思い、どうせイグナイターを交換するなら自分の思った点火特性を持ったイグナイターが欲しいと思ったのがきっかけで無謀な自作イグナイターへの道の第一歩でした。
 
さて、これからどうなっていくのでしょう?