Speeduinoで遊んでみた その2

机上テストではうまくいったSpeeduino。

 

 

 

早速入出力回路を作成しました。

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単純な入出力回路ならアナログ回路で出来るけど、入力信号を回転数に応じて基準電圧を変化させる機能を付けたのでデジタル回路を採用しました。

 なので、プログラムで色々出来るのでマルチ点火機能も付けてみましたよ。

 

 

 

後は車両側のセットアップが必要ですね。

以前私のCB-Fにて使った1ピックアップの9突起ローターを使えば簡単に出来ると思っていたら、島ちゃんがどうしても自分のCB750Fourに付けたいと・・・

近頃新しいものを採用してなかったので刺激が欲しかったのでしょうね(笑)

 

さて、島ちゃんのFourは2ピックの1突起ローター

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これを1ピックの多突起ローターに変更です。

相変わらずの現物合わせで作成しました。

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なんかスッキリしましたね。

 

 

 

 

後は点火時期を設定して・・・

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すんなりとエンジン始動出来て、調子良さそうでした。

 

こんなに簡単に出来ていいの??かって感じでうまい具合に進みました。

 

乗った感じは元々SP-TDCで3D点火を採用していたし、点火時期もそれに合わせているので大差無かったようですが、インジェクションも出来るので、またまた妄想が広がりますね。(SP-TDCでもインジェクションは出来たけど・・・)

 

 

このユニットは色々と活用出来そうです。

Speeduinoで遊んでみた!

以前BIGSHOTさんがブログで紹介されたSpeeduino。

 

楽しそうだったので外出出来ない日々を使い遊んでみました。

 

びっくりしたのがオープンソース豊富でなんでも出来ちゃうこと。

 

早速色々とダウンロードして試してみました。

 

結果は、

 

「面白い!」こんなに簡単に出来ていいのかってスムーズに机上テストは完了しました。

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後は入出力回路があれば実車装着も、遠くなさそうな感じですね(^^)

 

 

 

またまた、閉磁路イグニッションコイルで遊んでみた

先日テストした閉磁路イグニッションコイル

その時の記事は↓

https://wf7.hatenablog.com/entry/2020/04/14/180039

 

今回は電流のチェックをやってみました。

4輪用のコイルなので定電流制御を行っているものと思われます。

 

元来オシロスコープは電圧を見るものですが、小細工をして簡易的に電流を表示させました。

初めてのテストなので不安半分でテストしましたが、まるで教科書に載っているような波形がでました。

 

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0~2ms手前まで立ち上がっているのは電流が増えている時、その後3ms手前まで真横に移動している時間が電流制御をして定電流となっています。

 

と言うことは、イグナイタ側ではいい加減な通電時間でもコイル側で制御してくれるってこと(^^)

 

 

このコイルは使えそうですね!

 

正弦波出力ユニット

以前ここで紹介したCBX1000用のイグナイタ。

 

テストをお願いしておりましたが結果はNG(涙

 

何が起きているか調査が必要です。

 

これまでベンチテストをする時には車両側からの信号はデジタルの疑似信号を使っていました。

 

車両から出力されるのはアナログな正弦波なので正確にテストするには正弦波が必要と思い、外出自粛のこの頃、自宅に籠ってユニット作りをしました。

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左のロータリーSWで電圧を4V~0.7V間を6段階で変化させます。

 

右側のつまみは周期を4ms~120msで変化させます。

 

その上の3つのトグルSWは左側からアナログ/デジタル、中央2チャンネル/3チャンネル、右側はデジタル信号の基準電圧の0V/5Vの切換となっております。

 

正弦波がどんな感じに出力するでしょうか?

 

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3チャンネルなので残りの1チャンネルも

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 テストボード上ではもっと滑らかな波形だったけど、なぜか尖がってしまった???

 

 

でもこれまで見えなかったものが見えてきましたよ(^^)

 

CBX1000用イグナイタ再挑戦までもうしばらくお待ちください。

 

通電時間のテストをしてみた。

外出も出来ない今日この頃、インドアを楽しみましょう。

今回はIGコイルの通電時間のテストをしてみました。

 

以前から気になっていた閉磁路イグニッションコイル、相変わらずジャンクを集めてみました。

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4輪用でカプラーもついてて某オークションで格安だったので以前購入しておりました。

 極性を調べていたらどうやらイグナイタ内蔵のIGコイルのようです。

右からプラス、通電信号、アースと結線したらあっさりと火花が飛んでくれました。

 

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さて閉磁路コイルなので通電時間は短いと思いますが、どこまで短めることができるか実験です。

www.youtube.com

 

インターバル(15msなので4000rpmぐらい)はそのままで通電時間を6ms⇒1ms⇒6msと変化させてます。

17秒ぐらいが1msで失火してますね。

 

では音でイメージしながら、通電時間をオシロで見てみると

www.youtube.com

 

2msぐらいから音が弱くなり1msぐらいから失火してますね。

34秒付近からは電圧を変化させてます。オシロの下側がIGコイルのプラス側の電圧で13.8Vから16Vへ上げても特には変化してませんが、下げていくと9V付近から弱くなってますね。

 

ちなみに通電時間を6msに固定して10分程放置したらちょっと熱くなり、4msで放置したら少し熱を持つ程度なので使用するときは3~4msぐらいがいいみたいですね。

 

こんなことをして遊びました。

いずれこのコイルをバイクに付けてみよう思います。

 

 

 

電子工作

今年初の電子工作ネタです。

 

友人の島ちゃんのCB750four、点火系はSP-TDC装着で調子良く、旧車ライフを楽しんでます。

元々ポイント式なので、ピックアップ部はCBF用を無理やり移植しております。

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 少し前から症状は出ていたのですが、パルス信号の基準電圧を低めに設定すると失火が発生し、失火しない基準電圧だとクランキング時にパルス電圧が足りずエンジン始動不能となる場合がありました。特に冬場は不具合が出やすかったので、今回ピックアップコイルとSP-TDC間にピックアップ信号の増幅装置を追加しました。

 

 

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名付けて「ピックアップ信号増幅装置」 って、そのまんま・・・

 

作動は簡単で900RPM以下は基準電圧を0.4V、それ以上は3.5Vと高くしました。

取り付けてみると、中々好調で今のところ一発始動で失火なしとなりました。

 

今年もこんな感じで電子工作ネタメインになるかもしれません(^^)

 

 

初乗り

ブログ繋がりの皆さん、あけましておめでとうございます。

 

さて、今日は天気が良かったので初乗りをしました。

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ちょっとそこまででしたが、気持ちの良いプチツーでした。

今年もこんな感じでボチボチアップして参りますので一年間お付き合いをよろしくです。